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オオルタイチ

オオルタイチ

オオルタイチ

Editor's note

日本だけでなく、アメリカやヨーロッパでも評価の高い彼ですが、評価された事 に固執せずに次々と面白い事をやってのけるそのポテンシャルには脱帽です。(アコギ一本で歌うアコースティックセットも凄くいいんだよなぁ…)ダンスホールレゲエに影響されたちょっと硬質なエレクトロサウンドはなるほどなるほど、「ライブハウス」や「ヘッドフォンの中」という閉鎖空間を自由自在にポップな宇宙空間という開けた空間へとへーんしんっ!させてくれるのです 。彼の特徴はその不思議な宇宙系ポップサウンドとそこに載る歌。オオルタイチにとっての「歌詞」や「言葉」は「音」の一つであり、トラックに載せられた言葉は全く持って不可解なのだけれども、その不思議さにどんどんと吸い込まれていってしまいます。音としての言葉は意味を成さないからこそしっくりくるのであり、それを分かってあえて歌うからこそオオルタイチの音楽は隙が無く一つの世界を提示してくれるのでしょう。