[レポート]

Photo Gallery - BASEMENT BAR

2010.07.26 Mon

FAR FRANCE

Photo : Makiko Endo

FAR FRANCE

FAR FRANCE

FAR FRANCE

FAR FRANCE

FAR FRANCE

FAR FRANCE

FAR FRANCE

 

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

Photo : Makiko Endo

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S

 

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

Photo : Makiko Endo

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND

 

ABSTRACT MASH

Photo : Makiko Endo

ABSTRACT MASH

ABSTRACT MASH

ABSTRACT MASH

ABSTRACT MASH

ABSTRACT MASH

ABSTRACT MASH

 

ON THE ON THE BUSH

Photo : Makiko Endo

ON THE ON THE BUSH

ON THE ON THE BUSH

ON THE ON THE BUSH

ON THE ON THE BUSH

ON THE ON THE BUSH

ON THE ON THE BUSH

ON THE ON THE BUSH

 

FOUR TOMORROW

Photo : Makiko Endo

FOUR TOMORROW

FOUR TOMORROW

FOUR TOMORROW

FOUR TOMORROW

FOUR TOMORROW

FOUR TOMORROW

 

WE ARE !

Photo : Makiko Endo

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

 

サイプレス上野とロベルト吉野

Photo : Makiko Endo

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

WE ARE !

 

[レポート]

Photo Gallery - CLUB251

2010.07.26 Mon

neco眠る

Photo : Ryo Nakajima

neco眠る

neco眠る

neco眠る

neco眠る

neco眠る

neco眠る

neco眠る

 

BREAKfAST

Photo : Ryo Nakajima

BREAKfAST

BREAKfAST

BREAKfAST

BREAKfAST

 

THE BITE

Photo : Ryo Nakajima

THE BITE

THE BITE

THE BITE

THE BITE

THE BITE

 

STERUSS

Photo : Ryo Nakajima

STERUSS

STERUSS

STERUSS

STERUSS

STERUSS

STERUSS

 

イルリメ

Photo : Ryo Nakajima

イルリメ

イルリメ

イルリメ

イルリメ

イルリメ

イルリメ

イルリメ

 

L.E.D.

Photo : Ryo Nakajima

L.E.D.

L.E.D.

L.E.D.

L.E.D.

L.E.D.

L.E.D.

 

やけのはら+ドリアン

Photo : Ryo Nakajima

やけのはら+ドリアン

やけのはら+ドリアン

やけのはら+ドリアン

やけのはら+ドリアン

やけのはら+ドリアン

 

SCOOBIE DO

Photo : Ryo Nakajima

SCOOBIE DO

SCOOBIE DO

SCOOBIE DO

SCOOBIE DO

SCOOBIE DO

 

[レポート]

Live Report vol.3

2010.07.26 Mon

 昨年オープンしたばかりの新ライヴハウスGARDENでイベントのオープニングを飾るのはOGRE YOU ASSHOLE。満員のフロアに鳴る、UKオルタナチックなメロディと、ヴォーカル出戸さんの個性的な声が最高!! 特に前半に演奏した「ヘッドライト」では紫×赤の妖しげな照明と、その中でゆらめくお客さんの手、バンドの雰囲気が絶妙にマッチしていて、えもいわれぬ気持ち悪さ(良い意味でね)がありました。20代の若いバンドとは思えない渋さがかっこいい。めちゃくちゃダンスできて盛り上がる!というわけではないけど、中毒性の高さがスゴいなと感じました。ライヴ終了後外に出てみると、そこかしこにINDIE FANCLUBのリストバンドを付けている人が。街中で参加者とすれ違うと「あ、君も?」みたいな親近感を覚えてしまうフェスマジックも起こったりして。たこ焼きや肉巻きおにぎりを頬張って一息ついている人や、歩き回っているうちに買い物モードになったのか、ショップ袋を下げている人もちらほら。みんな思い思いに都市フェスを楽しんでいるようでした。

 その頃、茶沢通り沿いのBASEMENT BARでは、こちらも若手バンドFar Franceが演奏中。女性ベーシストを迎え、新体制になってから2回目のライヴとのことでしたが、単純にカッコいい!腕を組んで棒立ちになっていたお客さんも思わず身を乗り出してしまうような、とてつもないエネルギーを発していました。新曲「BGM」も、疾走感の中に彼ららしい不思議なフレーズや遊びがあっていい感じ。新生Far Franceのこれからに期待です。

 ライヴハウスが密集している地帯から少し離れたERAでは、太平洋不知火楽団のライヴ。リハーサルで音を出し始めたらまるで吸い寄せられるかのようにお客さんが増え、ガラガラだったフロアがあっという間に埋まったのにびっくり。ライヴ終盤「早くインディーじゃなくなりたいです」というヴォーカル笹口さんのMCから、一部で話題の名曲「たとえば僕が売れたら」。客席からの合唱も自然に発生して、とても美しい光景でした。キラーチューン「Dancing hell」では、ベースは飛んでくるわ、ドラムスの津金さんがダイブしてくるわでカオス状態!フロアとステージの垣根を自ら越えてきた太平洋不知火楽団のライヴは、わけのわからないエネルギーで満ちあふれていました。夕方からは入場規制ラッシュで街中に人が溢れ返る中、南口商店街を抜けてCLUB251でやけのはら+ドリアンのライヴ。フロアにイスを置き、その上に乗ってラップするやけさんのアジテーション力がすばらしい!お客さんがどうすれば盛り上がるのか、ツボを心得たライヴは見ていて気持ちがいいです。ラストはお客さんを3人ステージに上げて、七尾旅人ならぬ"七尾旅子"を擁しての「Rollin' Rollin'」。突然ステージにあげられて恥ずかしそうにしつつ、しっかりと客席を煽っている七尾旅子達と、フロアで盛り上がっているお客さんの笑顔がとても印象的でした。その熱気を残したまま、251の大トリはSCOOBIE DO。ライヴチャンプの異名を持つ彼らは、終始アゲアゲセットで煽る煽る!アンコールでデビュー曲「夕焼けのメロディー」を披露するなど、たっぷり濃密な40分間。お客さんも負けじと蒸し風呂状態のライヴハウス内でステップを踏み、ジャンプし...エクササイズか!とツッコミたくなるほどの踊りっぷりでした。初めてスクービーを見たらしいお客さんが「楽しくない瞬間がなかった!」とハイになってしまう程、イベントの締めに相応しいライヴ。外にはスッキリした表情で路上ビールを楽しんでいるお客さんもいて、イベントの"やりきった感"が心地よかったです。ナイスな日曜の夜を過ごし、月曜日の朝からなんだか良い感じでいけそうです!

文/矢崎ビス子

[レポート]

Photo Gallery - CLUB Que

2010.07.25 Sun

八十八カ所巡礼

Photo : Yusuke Kitamura

八十八カ所巡礼

八十八カ所巡礼

八十八カ所巡礼

八十八カ所巡礼

八十八カ所巡礼

八十八カ所巡礼

八十八カ所巡礼

八十八カ所巡礼

 

箱庭の室内楽

Photo : Yusuke Kitamura

箱庭の室内楽

箱庭の室内楽

箱庭の室内楽

箱庭の室内楽

箱庭の室内楽

箱庭の室内楽

箱庭の室内楽

 

CERO

Photo : Yusuke Kitamura

CERO

CERO

CERO

CERO

CERO

CERO

CERO

CERO

 

グッバイマイラブ

Photo : Yusuke Kitamura

グッバイマイラブ

グッバイマイラブ

グッバイマイラブ

グッバイマイラブ

グッバイマイラブ

グッバイマイラブ

グッバイマイラブ

 

MUGWUMPS

Photo : Yusuke Kitamura

MUGWUMPS

MUGWUMPS

MUGWUMPS

MUGWUMPS

MUGWUMPS

MUGWUMPS

MUGWUMPS

 

John. B & The Donuts!

Photo : Yusuke Kitamura

John. B &  The Donuts!

John. B &  The Donuts!

John. B &  The Donuts!

John. B &  The Donuts!

John. B &  The Donuts!

John. B &  The Donuts!

John. B &  The Donuts!

 

ostooandell

Photo : Yusuke Kitamura

ostooandell

ostooandell

ostooandell

ostooandell

ostooandell

ostooandell

ostooandell

 

曽我部恵一BAND

Photo : Yusuke Kitamura

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

曽我部恵一BAND

 

[レポート]

Photo Gallery - GARDEN

2010.07.25 Sun

OGRE YOU ASSHOLE

Photo : Yusuke Kitamura

OGRE YOU ASSHOLE

OGRE YOU ASSHOLE

OGRE YOU ASSHOLE

OGRE YOU ASSHOLE

OGRE YOU ASSHOLE

OGRE YOU ASSHOLE

OGRE YOU ASSHOLE

 

SEBASTIAN X

Photo : Yusuke Kitamura

SEBASTIAN X

SEBASTIAN X

SEBASTIAN X

SEBASTIAN X

SEBASTIAN X

SEBASTIAN X

SEBASTIAN X

SEBASTIAN X

 

TUCKER

Photo : Yusuke Kitamura

TUCKER

TUCKER

TUCKER

TUCKER

TUCKER

TUCKER

 

神聖かまってちゃん

Photo : Yusuke Kitamura

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

 

藤原ヒロシ&曽我部恵一

Photo : Yusuke Kitamura

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん

 

THE CHERRY COKE$

Photo : Yusuke Kitamura

THE CHERRY COKE$

THE CHERRY COKE$

THE CHERRY COKE$

THE CHERRY COKE$

THE CHERRY COKE$

THE CHERRY COKE$

THE CHERRY COKE$

 

ZZ PRO

Photo : Yusuke Kitamura

ZZ PRO

ZZ PRO

ZZ PRO

ZZ PRO

ZZ PRO

ZZ PRO

ZZ PRO

ZZ PRO

 

Riddim Saunter

Photo : Yusuke Kitamura

Riddim Saunter

Riddim Saunter

Riddim Saunter

Riddim Saunter

Riddim Saunter

Riddim Saunter

Riddim Saunter

 

[レポート]

Live Report vol.2

2010.07.25 Sun

 下北沢に降り立つとすでに同じ目的の人間だらけ。前売も当日券も売り切れしまったため「チケット譲ってください!」と呼びかける人もちらほら。

 まずはじめはグッドラックヘイワ。鍵盤とドラムの二人だけで構成されたインストバンドだが、SHELTERというハコも手伝ったのか、演奏がダイナミック。様々なジャンルを飲み込んだ変幻自在のメロディに、日本刀のように切れ味抜群のドラムが乗っかる。アイコンタクトで進むスリリングな演奏と、素朴なMCとのギャップに、溢れかえったフロアは魅了されていった。

 その後いくつかのアーティストを覗きつつ、神聖かまってちゃん。Gardenに入場しようとする大行列は、世間を賑わしている証拠。演奏については、こもって輪郭のないギターとエフェクトのかかったヴォーカルではっきりとは聴き取れなかったが、「目が離せない!」ということが体験して分かった。雑談が多くグダグダではあったが、演奏している姿だけでなく、佇まいや言動、トータルであの世界観が成立していた。天性というより、"天然物"だった。

 再びいろんなアーティストのライヴを点々と回る。こうしてライヴハウスを回っているうちに、下北沢という街の特異性が見えてくる。音楽をはじめ、さまざまな文化があちこちで溢れている。なんとも不思議な街だ。

 夕方、ERAで見たのは関西のベースレスバンド、ワッツーシゾンビ。ライヴがはじまると最初からフルテンションで突っ走り、客は大歓声。最終的にはドラムセットを満員のフロアへ強引に持ち込み、そしてそのまま再度演奏スタート。他のメンバーも次々フロアに降りてくる。フロアがあっという間にステージに。これにはかなり興奮。「これがワッツーシゾンビや!」と宣言する姿に痺れた。

 ラストはBasement Barでサイプレス上野とロベルト吉野。スイカを手に登場したサイプレス上野がひたすら盛り上げる。この人達のヒップホップ界の貢献度は底知れない。ヒップホップマナーに親しみのない自分でも、素直に盛り上がることができる。どんな空間でも強引に流れを作る底力は、とにかく間口が広い。後半はZZ PRODUCTIONの面々が乱入し、さらにヒートアップ。

 しかし途中で、他会場の様子はどんなもんなのかとTwitterを覗いてみると、「Scoobie Do、まだ入れるよ!」という情報を入手。「お前ら、ここから出さないぞ!」と煽るサイプレス上野を横目に、すいません!と心のなかで謝り倒しつつ会場を後にし、251へ。本編ラスト2曲+アンコールの『夕焼けのメロディ』を見ることに成功。興奮しきったフロアに向けプロレスLOVEコヤマシュウが猪木よろしくご唱和させてライヴは終了。

 これで終わりかな、などと考えつつ再びTwitterを眺めてみると、今度は「SAKEROCKが入れなかった人のために2回目のライヴをやってる!」という情報。急いでSHELTERへ。そこには、ライヴが始まっても諦めきれずに待っていた人たちに向け、客を入れ替えてもう一度演奏するメンバーの姿。今日ばかりはお客の盛り上がりと相乗効果で、「癒し系」などと評されがちな彼らもSAKEROCKらしからぬROCK!の様相。疲れのためか若干荒れた演奏ではあったが、それが逆に感動で涙すら誘ったのだった。

 初めて行うイベントなのにチケットが完売してしまい、運営の予想を超えてしまったためか、入場規制が多かったのは印象深い。しかし、自分で決めたタイムテーブルが当日になって崩れていくなんていうのは、フェスでは誰しもが体験している「あるある」だ。こういうときこそ初見のものへ積極的に出向き新たな発見をするのが、ライヴサーキットの醍醐味。初年度だからこそ改善点もたくさんあるかもしれないが、新たな音楽に出会うきっかけとして、是非とも継続してほしいと思う。

文/seppaku

[お知らせ]

アンケートにご協力ください

2010.07.25 Sun

次回開催を検討する上で参考にさせていただきますので、ぜひご協力ください!

http://www.indiefanclub.com/enquete/

[レポート]

Photo Gallery - SHELTER

2010.07.25 Sun

グッドラックヘイワ

Photo : Keiko Honda

グッドラックヘイワ

グッドラックヘイワ

グッドラックヘイワ

グッドラックヘイワ

グッドラックヘイワ

 

YOMOYA

Photo : Keiko Honda

YOMOYA

YOMOYA

YOMOYA

YOMOYA

YOMOYA

 

踊ってばかりの国

Photo : Ryo Nakajima

踊ってばかりの国

踊ってばかりの国

踊ってばかりの国

踊ってばかりの国

踊ってばかりの国

 

住所不定無職

Photo : Shinya Aizawa

住所不定無職

住所不定無職

住所不定無職

住所不定無職

 

環ROY

Photo : Shinya Aizawa

環ROY

環ROY

環ROY

環ROY

環ROY

 

MU-STARS

Photo : Shinya Aizawa

MU-STARS

MU-STARS

MU-STARS

MU-STARS

MU-STARS

MU-STARS

MU-STARS

 

OLEDICKFOGGY

Photo : Shinya Aizawa

OLEDICKFOGGY

OLEDICKFOGGY

OLEDICKFOGGY

OLEDICKFOGGY

OLEDICKFOGGY

OLEDICKFOGGY

 

SAKEROCK

Photo : Shinya Aizawa

SAKEROCK

SAKEROCK

SAKEROCK

SAKEROCK

SAKEROCK

SAKEROCK

SAKEROCK

 

[レポート]

Photo Gallery - ERA

2010.07.24 Sat

U&Design

Photo : Ayaka Nozaki

U&Design

U&Design

U&Design

U&Design

 

OTOTOI GROUP

Photo : Ayaka Nozaki

OTOTOI GROUP

OTOTOI GROUP

OTOTOI GROUP

OTOTOI GROUP

OTOTOI GROUP

 

太平洋不知火楽団

Photo : Ayaka Nozaki

太平洋不知火楽団

太平洋不知火楽団

太平洋不知火楽団

太平洋不知火楽団

太平洋不知火楽団

 

MATTER

Photo : Ayaka Nozaki

MATTER

MATTER

MATTER

MATTER

 

アルカラ

Photo : Ayaka Nozaki

アルカラ

アルカラ

アルカラ

アルカラ

アルカラ

 

キセル

Photo : Ayaka Nozaki

キセル

キセル

キセル

キセル

キセル

キセル

 

ワッツーシゾンビ

Photo : Ayaka Nozaki

ワッツーシゾンビ

ワッツーシゾンビ

ワッツーシゾンビ

ワッツーシゾンビ

ワッツーシゾンビ

ワッツーシゾンビ

 

Gellers

Photo : Ayaka Nozaki

Gellers

Gellers

Gellers

Gellers

 

[レポート]

Live Report vol.1

2010.07.24 Sat

 下北沢に点在するライヴハウスを(真っ昼間から!)自由に行き来出来るというライヴハウス・サーキット=SHIMOKITAZAWA INDIE FANCLUBは、初年度にも関わらず2000人を超える動員を記録したという。これまでにも音楽の街=下北沢を舞台に展開されるイベントはいくつかあったし、それぞれが音楽を通して、下北沢という街の魅力を発見させてくれるものではあったが、このSHIMOKITAZAWA INDIE FANCLUBもまた、下北沢という街の新たな魅力をしっかりと引き出し、これまでにない街の楽しみ方を発見させてくれた、そんなイベントだったように思う。

 9つのライヴハウス・総勢71組にも及ぶお祭りだから、ハナから全部を観ることなんて不可能だとはわかっているが、それでも出来るだけ多くのステージを目撃しよう!と思い立ち、まるでシモキタでお遍路さんでもするかのように、街の端から端までをとにかく歩き回った。その結果(まさに)駆け足ながら23組のライヴを観ることが出来た。ざっと振り返ってみると、一発目のORGE YOU ASSHOLEにはじまって、THE 9MILES 〜 Far France 〜 SEBASTIAN X 〜 OTOTOI GROUP 〜 T字路's 〜 踊ってばかりの国 〜 CERO 〜ステルス 〜 住所不定無職 〜 グッバイマイラブ 〜 アルカラ 〜 藤原ヒロシ+曽我部恵一 〜 NONCHELEE 〜 ON THE ON THE BUSH 〜 THE CHERRY COKE$ 〜 L.E.D. 〜 John.B & The Donuts! 〜 FIGHT IT OUT 〜 やけのはら&ドリアン 〜 WE ARE! 〜COOL WISE MAN 〜 YOUR SONG IS GOOD。文字にしてみると、よく観たもんだと我ながら半ば呆れてしまうが、さほど疲れてもいないのが不思議なもんで。それは、最初覚悟してたよりも歩くのが苦にならなかったかもしれない。ERAからBASEMENT BARとか、そこからFEVERとか、地図上では結構離れてるように思えるけど、全然歩ける距離! フジロックのジプシーアヴァロンまでと比べたら......って、比較できるものじゃないが、さっきまで観てたライヴを反芻しつつ(途中でコンビニなんかで冷気&水分補給したりしつつ)歩いてるうちに、次の会場まで辿り着いてたりするもので。そこはやっぱり、下北沢の地の利だ。

 あと、今回はイベント自体がツイッターと連動してたのも見逃せない。各ライヴハウスの入場規制などの情報を即時ツイッターにUPし、情報を共有するというのは、都会の真ん中のイベントだから成立したのかもしれない。実際、筆者もシェルターのトリを飾ったSAKEROCKが入りきれなかったお客さんのために急遽2ステージめをやるという情報もツイッターで知って、YOUR SONG IS GOODのラスト1、2曲のみ残してシェルターへ急行することが出来た(到着した時には、ちょうどハマケンが最後のお礼をしてるところだったが......)。

 今回目撃した23組の内、初めてライヴを観るバンドが19組。そう、今回は意識的に初見のバンドばかりを狙っていったのだ。さわやかな名前からは想像つかないほどの熱演でトップバッターの座を華々しく飾ったFar France。和のメロディとゲーム音楽が衝突したようなサウンドと女性ヴォーカルの個性的な声がクセになるSEBASTIAN X。元オイスカのタエちゃんが強烈な嗄れシャウトでブルーズを歌うT字路's。サイケな匂いに満ちたサウンドと独特のヴォーカルで一気に世界へと引き込まれた、踊ってばかりの国。ライフサイズ・リズム&ブルースなんて呼びたくなるような人懐っこい楽曲が魅力のCERO。ちらりと狂気が見え隠れする"カワイイ"がたまらない、住所不定無職。スーパーにフリーでフリーキーなダブを魅せた博多のリー・ペリー!(は言い過ぎか?)NONCHELEE。もはや貫禄すら感じる圧倒的な酒ノリパフォーマンスを見せてくれたTHE CHERRY COKE$。年齢を重ねたからこそ出せる味わい深いロックを聴かせてくれた、John.B & The Donuts!......もちろん2、3曲しか聴けてないものがほとんどだけど、一発で好きになってしまうような素晴らしいバンドと多く出会えたのは、とにかく嬉しい。
 予想以上に入場規制が多くなってしまったことなど、次回への課題はいくつかある。実際、お目当てのバンドが観れなかったとか、予定どおりに回れなかった人がほとんどだろう。もちろんそこで、がんばって列に並んで是が非でもお目当てのバンドを観る!というのも、人それぞれの見方で自由だ。でも、そこで素早く考えを切り替えて、他の気になるバンドを観に行ってみるのも、有効な時間の使い方だと思う。知らない名前でも飛び込めば、そこにはきっと新しい音楽との出会いが待ってるはずだから。もし、それでも気になるバンドが見当たらないで時間が空いてしまったら、そのへんの店を覗いてみたり、疲れたらちょっとお茶してみたり、なんならライヴハウスで偶然出会った仲間と一杯飲みはじめちゃうっていうのも全然アリだと思うし......そういう楽しみ方が実に気軽に出来ちゃうのが下北沢という街なんだ! と、一日かけて街を歩きまわって、あらためてわかったような気がする。世界じゅう探しても、生活と音楽の現場がこれほどまでに密着していて、しかも興味深いスポットがコンパクトにまとまっている街って、やっぱり珍しい。イベント中盤以降からは、リストバンド巻いてる人たちが道ばたで談笑してたり、乾杯してたりして、自由に楽しんでる姿が街のあちこちで見受けられたのもいつもと違う風景で、それを見てるだけでワクワクした。もし来年にでも第2回が開催されることになったら、主催者側も改善すべきところをしっかり改善し、より充実したイベントにしてくれることだろうし、参加する観客も、もっと快適に楽しめるような一日の過ごし方をそれぞれ考えることだろう。下北沢という街を舞台にしたライヴ・サーキットならではの楽しみ方は、もっとたくさんあるはずだから。角張さんと長崎さんには、がんばって次回開催にこぎつけてほしい!

 そういえば、イベント当日はいかに多くのバンドを観れるか?ってことに専念するため、アルコールを一滴も飲まないでいたのだ。で、終盤。FEVERに行って、久々に観たCOOL WISE MANの素晴らしくアグレッシヴなステージにすっかりアゲられて、約半日の断酒を解禁。あの時の一杯はホントにウマかった! ちょっと酔いが回ってきた頃に、予定より遅れてはじまったYOUR SONG IS GOODのステージには、昼間、251の近くでBREAKfASTの森本雑感氏らと缶ビール飲みながら盛り上がってたJxJxの姿が。いつにも増して鬼気迫る迫力を感じたのは、各会場で展開された素晴らしいライヴの数々に感化されたのか? あるいはライヴ前に結構飲んじゃってたからなのか? どちらかはわからないが、とにかく言えることは、やってる方も観てる方も楽しみながら参加した長い一日だった......と、客席にダイブするJxJxのシルエットを眺めながら思ったのだった。

文/宮内 健(ramblin')

[お知らせ]

SPACE SHOWER TVにてインディーファンクラブ特集ON AIR!!

2010.07.21 Wed

一流音楽専門チャンネル、スペースシャワーTVのDAXにて下北沢インディーファンクラブの特番が組まれます!!

初回放送:7/28(水)23:00~24:00
リピート:8/2(月)24:00~、8/8(日)25:00~、8/14(土)26:00~

オンエア後、http://www.dax.tv/にて公開予定

http://www.spaceshowertv.com/program/special/shimokitazawaindiefanclub_1.html

[お知らせ]

Shimokitazawa Indie Fanclub無事終了〜!ありがとうございました!

2010.07.01 Thu

6月27日@下北沢!Shimokitazawa Indie Fanclub無事終了しましたー。

もう3日、4日経ってますが、抜け殻状態でございます。

かなり蒸し暑い中、来て頂いたみなさん本当にありがとうございました。

出演して頂いた全バンドのみなさん、スタッフのみなさん、本当に
ありがとうございました。

使用させてもらったCLUB QUE、シェルター、CLUB 251、BASEMENT BAR、
THREE、MONA RECORD、ERA、GARDEN、FEVERのスタッフのみなさんも
本当にありがとうございました。

初めての開催と言う事もあり色々至らない点が多数ありましたが、下北沢だから
成立したイベントであったと思います。他の地区ではやろうとすら思わなかった
と思います。毎日音楽がどこかしたら鳴っている街ですが、6月27日はそんな
下北沢でも面白い1日になったのはと思っております。


後日当日の模様がWebやSSTVなどで掲載、放映などされる予定ですので、引き続き
こちらのサイトをご覧頂ければ。色々なWeb企画がまだまだあるのですー!

Indie Fanclubとして色々成長できたら、また面白い事できそうです。


最後に!
今回初めてのイベントを手伝ってくれた制作スタッフの方々に最大限の感謝を!


本当にありがとうございました。またやりたいですね!


角張 渉、長崎貴将

[お知らせ]

落とし物・拾得物に関して

2010.06.29 Tue

インディーファンクラブ当日運営本部に届けられた落とし物、拾得物はありませんでした。
落とし物をした方はお手数ですが各会場に直接お問い合わせください。
宜しくお願い致します。

ERA 03-5465-6568
SHELTER 03-3466-7430
CLUB Que 03-3412-9979
GARDEN 03-3795-1069
mona records 03-5787-3326
CLUB 251 03-5481-4141
THREE 03-5486-8804
BASEMENT BAR 03-5481-6366
FEVER 03-6304-7899

[お知らせ]

さぁ!Shimokitazawa Indie Fanclubはじまりますよー!

2010.06.27 Sun

雨も上がって、いい感じな朝の下北沢です。さぁ、待ちに待ったShimokitazawa Indie Fanclub!大興奮と大混乱が予想される中、日曜日の朝の下北沢は静かです・・・!

今日はよろしくお願いします!しかしながら、キャパシティーが100人〜300人のライブハウスを中心としておりますので、バンドによっては大変申し訳ないですが、入場規制がバンバンかかる事が予想されます。そこについては随時Twitterにてお知らせ致します。見た事ないバンドや知らないバンドとの新しい出会いが盛り沢山!下北沢の街をぶらぶらしつつ楽しんで頂ければ!

ライブハウスだからこそ、伝わる部分というのを存分にみなさんにお伝えできると思ってます。

移動時の事故や体調管理には十分気をつけて、無理せず余裕をもって行動してください。
よろしくお願いします!

[SIF対談]

第三弾:YOUR SONG IS GOOD × SCOOBIE DO

2010.06.27 Sun

今年結成15周年を迎えますます純粋に、そして奔放にバンド道を突き進むスクービードゥー(コヤマシュウ、マツキタイジロウ、ナガイケジョー、オカモト"MOBY"タクヤ)。先日初の野音ワンマンを成功させ、バンドとしての新たなステップを昇ったYOUR SONG IS GOOD(サイトウ"JxJx"ジュン、ヨシザワ"モーリス"マサトモ)。ファンクの絆で結ばれたタイトゥンアップな二組が、ざっくばらん語りあったクロストーク!

構成/宮内 健(ramblin') 撮影/相澤心也

「Tighten Up」は 原曲超え出来ない、発明品。
JxJx 俺が最初にスクービードゥーのことを知ったのは、バリカク(カクバリズム 角張 渉)の部屋なんですよ。あいつの部屋に転がってたCDのケースが割れててね。
コヤマ それ、いいのか悪いのかわかんないな。聴きすぎて割れたのか、ただ踏んづけちゃって割れたのか(笑)。
JxJx (笑)それは本人に確認しないとですね。でもそこで、こういうバンドがいるんすよって聴かせてもらったんで、たぶんよく聴いてたんだと思います。インディーのファーストでしたね、たしか(『DOIN' OUR SCOOBIE』・1999年)。割れてましたよ、ケースが(笑)。
コヤマ ちょっとそこは角張に問いただしたい! 回答次第によっちゃ、下北沢インディーファンクラブに出ないってことも考えられなくもないから(笑)。
マツキ 俺らがユアソンを知ったきっかけは、当時のエンジニアから、インディーで出した黄色いジャケの(『COME ON』・2002年)CDを聴かせてもらったのが最初かな。その後わりとすぐに、RAW LIFEで一緒になったんだよね。
MOBY 2004年の、1回目のRAW LIFEですね。
モーリス 初めてRAW LIFEでライヴを観た時に、盛り上げるバンドだなぁ!っていうのが印象に残ってて。ウチらもわりとそういう毛色のバンドなんで。その時、スクービーが「Tighten Up」やっててウォーッ!って盛り上がって。ウチらもその当時は、「Tighten Up」的な曲を作るっていうのがテーマだったから。
MOBY JxJxがやってた連載コラムのタイトルも、「四の五の言わずにタイトゥン・アップ!」だったもんね(笑)。
コヤマ

俺らもRAW LIFEで初めてユアソンのライヴを観て、音源聴いた時のイメージとライヴの印象が結構真逆だったっていうか。最初に音源聴いた時は、渋谷系の延長みたいな、ものすごく趣味のいい方々なんだろうなって思ったんだけど。でも、RAW LIFEの会場に着いたらちょうどユアソンがやってて、二日目の朝だからすでに死んでる客とかもたくさんいて、みんながゾンビ化してる中に、ユアソンとユアソン観てる客だけがはしゃいでいる、と(笑)。

モーリス うわーっって、砂埃が舞っててね。
コヤマ そうそう。まるでゴーストタウンで祭りが行われているような、あの印象がすごく強いんだよね。まったく世間と関係ない感じというか、世捨て人な感じというか(笑)。そのあとオーサカ=モノレール観たら、もっと世捨て人だった(笑)。でまあ、そこでユアソン観て、ライヴすげぇんだ?っていう記憶があるね。
── さっき曲名が出てきましたけど、「Tighten Up」って曲は、スクービーとYSIGをつなぐキーワードのような気がするんですが。
マツキ うん、それはたしかにそうですね。
モーリス スクービーにイベント呼んでもらって対バンした時も、「Tighten Up」を一緒にやったからね。
── 一時期、YSIGの取材をしてると、よく「Tighten Up」の話題が出てきてましたよね。
JxJx そうっすね。「Tighten Up」って曲が持ってるあの感じを自らやるっていうのに、ヘンな意義を感じてたんですよね。それって何かを問いつめたことはなかったけど。ただ、あのカッコよさにやられてるかどうか?ってところで言えば、両バンドともやられているバンドですよね。
MOBY だからこそもっとも信頼できるところでもあるしね。絶対に間違いない。
モーリス ウチらは、あれを伝統芸能だと捉えてたワケですよ。俺が最初に聴いたのは、YMOヴァージョンだったけど。で、いろいろ聴いていくと、あの形式をやってるバンドが結構多いんだって気付いてね。あのコード感だったり、あのノリだったりね。いろんな人たち「Tighten Up」的なものを残してきたから、俺らも2000年代にひとつ残そうっていう話はしてましたね。
コヤマ 俺らはそこまで深く考えてなかったけどね。便利だからいいやって(笑)。
一同 (爆笑)
マツキ 演奏してる立場から言えば、何も考えなくていいからね(笑)。
MOBY うん。みんな知ってるし、どの曲にもつなげられるからね。
マツキ ダンスの要素もあり、ベースラインも効いてるし......。
モーリス ブレイクでベース入ってきて、カッティングも入ってきて......っていう機能美ね。
コヤマ やっぱ、発明品だな!って思うよね。ストーンズの「(I can't get no)Satisfation」のリフなんかと同じで、超えようと思っちゃダメなんだよね。
ナガイケ あのタイプの曲で、超えてる曲ないですからね。
JxJx ないっすね、たしかに(笑)。
コヤマ そう、だから「Tighten Up」はやっぱり発明なんだよ。
みんなで一斉に別方向へ 突っ走ってるような潔さ
JxJx

スクービーと深く知り合ってから、下北沢のCLUB Queで対バンで呼んでもらった時に思ったことなんだけど......たとえばさっきの「Tighten Up」っていう軸があるとしたら、それ以外のものに対する許容範囲が、僕が思ってる以上にスクービーのみんなは広かったってのを対バンした時に感じて、それがすごく面白くて。僕らもちょうどその頃、ルーツ・ミュージックから逸脱しはじめた時期だったんですよ。

コヤマ そのライヴで「A MAN FROM THE NEW TOWN」を新曲だって言ってやってたもんね。なんつう曲だ!って(笑)。
JxJx

(笑)そういうところを、みんなが舞台袖で観ながら面白がってくれてたんですよね。そのへんでも、スクービードゥーってバンドの面白さを、またひとつ発見してしまって。スクービー自体、いろんなバンドとも対バンしていってる感じもあって、バンドとしては自分たちというものがありつつ、いろんなところに行ったり来たり出来るような感じでやっているんだろうなっていうので、素晴らしいなって思いましたね。

モーリス 対バンして得るものがあったり、バンドが違う何かを見つけて次の曲作りだったり、ライヴのやり方だったりに反映してきてるっていうのの繰りかえしですよね。そういえば、ウチのダータカ(タカダ"ダータカ"ヒロユキ)がスクービーの影響受けてるんですよ。
スクービー一同 えぇっ!?
JxJx ダータカがライヴ中、その場でくるくる回るようになったんです。ちょいちょい回ってるなあと思いつつ、これは一度確認しなきゃダメだってことでで、「その動きはなんなんだ? YSIGで今までまったくなかった動きだぞ!」って本人に訊いたら「あの、スクービーのジョーくんの」って。
一同 (爆笑)
JxJx つっても、ジョーくんのそれとはだいぶ違うんですけどね(笑)。
モーリス 一人でアツくなってぐるぐる回って、それでいて回ったら回ったで、ベースも外れちゃうし!みたいな(笑)。
ナガイケ 最終的には俺のせいにされたりして(笑)。
モーリス 今回のツアーで、急にその引き出しを開けちゃったんですよ。急に。
コヤマ それは観たいねぇー!(笑)。
ナガイケ 俺がいる時はやらなかったりして(笑)。
JxJx

スクービーのライヴは、とにかくいい演奏をするっていう......ヘタしたら、ただ上手いだけでつまんない方向に行っちゃうかもしれないけど、そうじゃなくてワイルドな方向に持っていってて。ハプニング性みたいなものもあって、ライヴならではの生々しい部分が出てる。だから毎回印象が違うと思うんですよね。すごくグルーヴィな演奏をばっちりキメてくれる、他のバンドにはないスクービードゥーの魅力なんじゃないかと思います。しかも、みんなが見せ場を持ってるんですよ。

モーリス そうなんだよねぇ! ウチのハットリくん(ハットリ"ショーティ"ヤスヒコ)はしゃべらないって見せ場を持ってるけど(笑)。
ナガイケ 俺も来年あたりしゃべらないってのやってみようかな。
JxJx それ、どこからのインスパイアかわかんないって(笑)。
コヤマ ただ調子悪いだけの人に見えるからね(笑)。
── では、スクービーから見て、ライヴバンドとしてのユアソンの魅力ってどんなところにあると思いますか?
MOBY なんかイメージですけど、全員で足並み揃えてバカ騒ぎしてるっていう感覚がありますね。
コヤマ うん。足並み揃えて、足並み揃ってない感じ?(笑)。みんなで一斉に別方向へ突っ走ってるような潔さがあるから、観てて楽しいっすよね。演奏をせーの!ではじめた段階で壊れてるっていうか。
モーリス それはたしかにあるかもですね(笑)。
コヤマ みんなででっかいホースを持って、放水しまくってる感じね。でも、その放水は別に火を消すとかじゃなくて、何の意味もないの。何かブァーッって出てるのすごくね? オレの一番すごくね? って全員が言ってる。
JxJx シュウくん、それ前も言ってたよね(笑)。
コヤマ だから、悪ふざけですよね(笑)。でも、そこがすごくロックンロール的なんですよ。一番最初にせーの!でロックンロールをはじめた人は、たぶんこういう感じだったんじゃないか?って思うよね。

*つづきは、近日リリース予定のiPhone用Appzine(アプリで読む雑誌)『ramblin'』下北沢インディーファンクラブ特集に掲載されます。お楽しみに!

YOUR SONG IS GOOD

YOUR SONG IS GOOD
98年1月結成。サイトウ"JxJx"ジュン(オルガン、ヴォーカル 他)、ヨシザワ"モ~リス"マサトモ(ギター)、シライシコウジ(ギター)、ハットリ"ショ~ティ"ヤスヒコ(トロンボーン)、タカダ"ダ~タカ"ヒロユキ(ベース)、タナカ"ズィ~レイ"レイジ(ドラムス)からなる6人組。激烈で雑多なダンスミュージックを無礼講な演奏でフロアとお茶の間に投下中! 今年3月に待望のニューアルバム『B.A.N.D.』をリリース。先日、ツアーファイナルを日比谷野外音楽堂を成功させた。生田斗真主演の映画『シーサイドモーテル』の音楽を担当した、サウンドトラック・アルバムをリリースしたばかり。
http://www.kakubarhythm.com/
http://www.kakubarhythm.com/ysigblog/


YOUR SONG IS GOOD
『B.A.N.D.』
(NAYUTAWAVE RECORDS)


YOUR SONG IS GOOD
『SEASIDE MOTEL』
(NAYUTAWAVE RECORDS)

SCOOBIE DO

SCOOBIE DO
1995年結成。メンバーはコヤマシュウ(ヴォーカル)、マツキタイジロウ(ギター)、ナガイケジョー(ベース)、オカモト"MOBY"タクヤ(ドラムス)。インディーズでの活動を経て、2002年にメジャー・デビュー。2006年に日比谷野音にて結成10周年記念ライヴを行った後、同年に自身のレーベル、CHAMP RECORDSを設立。ロック、ソウル、ファンクなどの影響を受けたグルーヴィなサウンドと熱いライヴ・パフォーマンスで圧倒的な支持を集める。年間70本以上のライヴを行う屈指のライヴ・バンドである。今年3月にはメジャー在籍時のベスト・アルバム『Road to Funk-a-lismo! -BEST OF SPEEDSTAR YEARS-』を発表。7月7日にはニュー・アルバム『何度も恋をする』をリリースする。
http://www.scoobie-do.com/


SCOOBIE DO
『何度も恋をする』
(CHAMP RECORDS)


SCOOBIE DO
『Road to Funk-a-lismo! -BEST OF SPEEDSTAR YEARS-』
(スピードスター)

[お知らせ]

いよいよ直前!明日26日はFEVERで前夜祭開催ですよ!

2010.06.25 Fri

2010/6/26 (sat) @FEVER
カクバリズムpresents "下北沢インディーファンクラブ前夜祭"

open 18:30 / start 19:00

出演
neco眠る / DODDODO / オシリペンペンズ / ワッツーシゾンビ / ostooandell
DJ
タカラダミチノブ、カクバリワタル

TICKET
前売 2000円 / 当日 2300円(共にDrink代別)

下北沢インディーファンクラブのチケットお持ちの方は1000円(Drink代別)!
FEVERで翌日のリストバンドと引き換えできます。
26日は装着しないで見せてもらえば良いです。
翌日27日からリストバンドをお付けください。

前売りメール予約
ticket@kakubarhythm.com
イベント名、お名前、枚数を明記の上メールください。

是非!

[お知らせ]

YOLZ IN THE SKY出演キャンセルのお知らせ

2010.06.25 Fri

CLUB251にて出演を予定していました「YOLZ IN THE SKY」ですが、メンバーの体調不良により、出演が急遽キャンセルとなりました。大変残念ですが、了承ください。なお、これに伴うチケットの払い戻しは致しませんので何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
なお「YOLZ IN THE SKY」の出演時間帯に他のアーティストの出演は予定しておりません。

[お知らせ]

出演アーティストのCDは下北ディスクユニオンへ

2010.06.25 Fri

下北沢インディーファンクラブに出演するアーティストのCDはディスクユニオンでお買い求めいただけます。現在ドドーンと展開中!!会場物販はアーティストのオフィシャルグッズが中心となりますのでCDのお買い求めは是非ディスクユニオン下北沢店へ!!

ディスクユニオン下北沢店 http://diskunion.net/shop/ct/shimokitazawa

ディスクユニオン.jpgのサムネール画像
こんな感じで紹介してもらってます。さすがユニオン!!

[お知らせ]

前売チケット完売しました。THANK YOU SOLD OUT!!

2010.06.25 Fri

下北沢インディーファンクラブの前売チケット完売致しました。ありがとうございます。なお現在当日券の販売は予定しておりません。ご了承ください。

[お知らせ]

タイスキ居酒屋 チャオプラヤさんSIFC当日のお得な情報

2010.06.25 Fri

下北沢インディーファンクラブの公式サポーター「タイスキ居酒屋 チャオプラヤ」さんより嬉しいお知らせです!!6/27(日)イベント当日、インディーファンクラブのリストバンドを付けているお客様はランチメニューは100円OFF、それ以外のメニューはお会計より10%OFF価格で食事ができる特別企画が決定!!

SIFCによるチャオプラヤレポートはこちら

[Lunch] 11:30〜17:00(L.O. 16:30)
[Dinner] 17:00〜23:00(L.O. 22:00)
※詳細はご来店時に直接ご確認ください。

*タイスキ居酒屋 チャオプラヤ*
東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビルB1F
tel 03-3424-1133
http://r.gnavi.co.jp/ga32000/

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